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脚が太いとお悩みの方は、糖質や塩分の取りすぎに注意を払わなければいけません。確かに糖質はエネルギーのもとになりますし、塩分にはナトリウムという体の機能には欠かせないミネラルが含まれています。しかしそれはあくまでも必要な量だけ取ればよいのであって、多くを摂取しすぎると下半身を細くするためは悪影響になってしまいます。

糖質は必要なエネルギーを補給する分だけで十分

ご飯やパン、うどんにパスタなどの糖質(炭水化物)は空腹を満たすのにはもってこいですが、食物繊維はほとんど含まれておらず、まさに糖のかたまりのようなものです。これらの炭水化物には、カロリーをエネルギーに変えるビタミンやミネラルもほとんど含まれていません。

だからといって炭水化物を減らせば簡単に痩せるというわけでもなく、昔流行った「糖質制限ダイエット」のように主食として食べる糖質を全てカットすれば、体重は落とせるかもしれませんが体脂肪は思ったように減らないでしょう。

体脂肪を増やす原因になってしまうのは、糖質を必要以上に取りすぎることです。同じように野菜だけ食べていても、代謝に必要な栄養素は足りませんし、タンパク質に関しても植物性のものと動物性のものをバランスよく摂取する必要があります。

体脂肪をより効率的に減らすためには、豆類、穀物類、野菜などで最低限の炭水化物を確保しつつ、タンパク質やビタミン、ミネラルなど、代謝に必要な栄養素を合わせて摂取することが大切です。

食事のメニューを考えるときは、まずタンパク質を確保できる食材を選びます。植物性と動物性のタンパク質を合わせて摂取するのが理想です。主食となる糖質(炭水化物)は、ご飯やパン、パスタなどから得る場合は量を少なめにします。糖質を野菜から得る場合は多めの量を食べても大丈夫です。/p>

塩分の取りすぎに注意!カリウムと合わせて摂取することが大切

美脚にとって糖質よりも気をつけなければいけないのが塩分です。塩にはナトリウムというミネラルが含まれていて、これが不足すると疲労感や脱力感、思考低下、吐き気、食欲不振などの症状があらわれます。しかし実際には、健康的な人が1日に必要とされるナトリウムの量は、塩や醤油で味付けしなくても食材に含まれているナトリウムだけでほぼ満たされているのです。

健康的な方が普通に食生活を送る上で、塩分の不足を心配する必要は全くありません。塩分は高血圧など様々な疾患を引き起こすと言われているので、私たちはむしろ塩分の取りすぎに注意をしなければならないのです。

美脚を目指すためには、塩分の多い調味料(塩、醤油、味噌、ソースなど)をできるだけ使わないようにすることが重要です。人間の体に必要な塩分量は1日に5グラム以下だと言われていますが、日本人は平均で10~15グラムの塩分を取っているという調査結果もあります。

塩に含まれるナトリウムには体内に水分を溜め込む働きがあるので、過剰に摂取すれば体内にどんどん水分が溜まって水太り状態になります。そうなると血液やリンパ液の流れも悪くなり、むくみやセルライトを発生させてしまいます。脂肪の分解や燃焼にも支障が出るので、下半身太りが加速し手がつけられなくなってしまいます。

ナトリウムが過剰にならないようにするためには、カリウムというミネラルと一緒に摂取する必要があります。カリウムは体内の水分を追い出す働きをしてくれるので、カリウムが豊富な食材をたくさん食べると、ナトリウムを追い出してくれてむくみの改善にも役立ちます。

カリウムが多い食材といえば、野菜やフルーツといった自然の食べ物です。特にきゅうり、ゴーヤ、ズッキーニ、スイカなどのウリ科の野菜にはカリウムが豊富に含まれています。また、大豆や小豆などの豆類にもカリウムがたくさん含まれているので、塩分が気になる方は食事のメニューに取り入れるようにしてみてください。

糖質や塩分の取りすぎに注意すべき理由のおさらい

  • ご飯やパンなどは糖の塊のようなもので、必要以上にとると体脂肪を増やす原因になる。
  • 糖質は必要最低限に抑え、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどを合わせて摂取すべき。
  • 人間に必要な塩分の量は1日に5グラム以下で十分。日本人は過剰に摂取しすぎている。
  • 過剰にナトリウムを摂取すると、血流を悪くしてむくみやセルライトを発生させてしまう。
  • カリウムには体内の水分を追い出す働きがあるので、ナトリウムと合わせて摂取すべき。
  • ウリ系の野菜や豆類にはカリウムが豊富に含まれているので、積極的に取り入れるべき。


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